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アトピーと乳児(0歳〜1歳くらいまで)

乳児

子どもがだんだん大きくなると、色々と新しいことに挑戦できたり、行動範囲も広がったりと、活発に動き回ることが多くなります。

 

親にとっては我が子が成長していく様子は嬉しいものですが、赤ちゃんからアトピーの状態が続いていた場合、悪化してしまうのも、この乳児の時期な為注意が必要です。

 

成長して活動が活発になると、かゆい時にかきむしって悪化してしまうケースが少なくありません。

 

また、子どもによっては、3歳くらいから保育園に行ったり環境が変わるので、こうした環境の変化によってぜんそくを発症するなんてことも珍しくないのです。

 

乳児の時期のケアは、赤ちゃん以上に大切な時期です。
大人になるにつれて、アトピーはだんだん治りにくくなります。

 

まだ乳児の時期のアトピーは治りやすいので、きちんとケアをして治療してあげましょう!

 

原因を知って対策を考えよう

赤ちゃんの頃にアレルギーの検査をしている場合でも、アトピーが悪化してしまうのであれば、もう一度調べてみることをおすすめします。

 

アレルギー値は、食べ物の摂取量や環境などで変化するものです。
以前の検査では問題なかった食品でも、アレルギー値が上がっている可能性は充分にあります。

 

原因を知って、その子に合った対策を考えてあげることが、アトピーの治療の基本となるのです。

食物アレルギーは厄介

アレルギーがあるとハウスダストやダニ対策として部屋の掃除は、頻繁且つ入念に行う必要がある為、少々手間はかかりますが、対策は打ちやすいといえます。

 

しかし、食物アレルギーとなるとそうもいきませんね。
離乳食が終わり、ある程度大人と同じものを食べられるようになると、外食をする機会も出てきますし、お菓子を食べる頻度も増えるでしょう。

 

しかし、食物アレルギーのある子はもちろん、アレルギー体質の子の場合、外食は要注意です。

 

最近は何が原材料か書いてあるようなレストランもありますが、そばアレルギーの子が、そばのゆで汁で茹でたうどんを食べて、アレルギーを起こすなんて話もあります。

 

アレルギーがひどい子はなるべく家で、材料も考えてあげて作るのが一番だといえるでしょう。

かかないような対策を

かゆくて泣く赤ちゃん

乳児は、かゆいときに我慢なんてできません。

 

しかし、だからといってお母さんがずっと見張っているのも現実的ではありませんし、どちらにとっても大きなストレスが掛かってくるものです。

 

私の場合、かゆくて炎症を起こしている時は、冷却して痒みを緩和させていました。

 

他にも、子どもによっては何かに夢中になるとかかなくなる、なんて話もありますし、その子に合った気を紛らわさせる方法を探すのも、一つの方法だといえます。

 

また、寝ている時にかいてしまって、悪化するパターンもよくあります。
これは、かかないようにすることはできませんので、かいてしまっても悪化しないようにすることが大切です。

 

患部に包帯を巻いたり、服にミトンを縫い付けるなど少し工夫してあげると良いでしょう。

 

包帯は朝には取れてしまっていることも多いので、ミトンのように子供が苦にならないような形で、かく威力を軽減させるのがベストです。

その子に合ったお薬を探す

どの薬が合うかは、本当に千差万別です。

 

私自身、同じようにアトピーに悩む知人の勧めで、色々なものを試してみましたが、知人が良いと言ったものでも、肌に合わないものは沢山ありました。

 

アトピー患者さんは、基本的にステロイドなどの炎症を抑える薬と、保湿剤を肌に塗っていますが、ステロイドも保湿剤も肌との相性があります。

 

合わない薬を使用していると、患部が赤くなって炎症がますますひどくなることもあるのです。

 

乳児には基本的に、そこまで強いステロイドが処方されることはありません。
ステロイドの中でもおそらく比較的弱い薬が、処方されることでしょう。

 

代表的な薬には、

  • ロコイド
  • アルメタ
  • キンダベート

などが挙げられますが、他にも種類はありますので、もし肌に合わなければ医師と相談してみましょう。

 

保湿剤は市販されているものも多く、種類も様々です。

 

ワセリンをはじめ、尿素系のものや植物性の油などなど・・・。

 

オリーブオイルが良いという方もいますし、合う合わないは個人差が大きいといえるでしょう。。

 

誰かが良いと言っても、それがその子の肌に合うかはわかりません。

 

実際に試してみて、良いものを探してみましょう。
ちなみに、乳児の場合だとステロイドと保湿剤を混合した薬を、処方する病院もあります。

 

他にも、サンホワイトやワセリンなど普通の薬局で買えるものもありますが、ヒルドイドなど病院でしかもらえない保湿剤もありますので、どの保湿剤が良いかは医師と相談して下さいね。

乳児のアトピーの子が気をつけたい病気

アトピーの子は、皮膚のバリア機能が低い為、皮膚から菌が侵入しやすく色々な肌の病気になりやすい特徴があります。

 

特に乳児くらいの子どもは、色々なものを触ってその手で体をかいてしまったり・・・なんてことも良くある為、充分に気をつける必要があります。

 

1.とびひ 

かゆくてぐずる赤ちゃん

代表的な肌の病気として挙げられるのが「とびひ」です。
「とびひ」は、誰でも爪の間などに持っている菌が原因で発症する、肌の病気です。

 

肌に水泡のようなものができ、それがじゅくじゅくになります。
とてもかゆい病気なので、大抵の子はかきむしってしまいます。

 

しかし、掻いてしまうことでじゅくじゅくした部分に存在する原因菌が手につき、その手で色々な箇所を触ることで、とびひが全身に広がってしまうのです。

 

とびひの治療では、抗生剤の服用や患部に軟膏を塗るなどして、通常は1〜2週間で良くなりますが、アトピーがあると長引く場合が多く、まれに脳炎や「ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 」という危険な病気を引き起こすこともあります。

 

早めに治療を行なっていれば何の問題もありませんので、悪化してしまうと他の病気を発症する可能性が出てきますので早めに病院へ行きましょう。

 

2.水いぼ 

「水いぼ」も、アトピーの子供が感染しやすい病気です。

 

1〜3mmくらいの小さいつやっとしたいぼができ、いぼの中心には白い芯があるのですが、この芯にウイルスが存在するのです。

 

主な処置はウイルスが存在する芯をピンセットで押し出すように取り出し、抗生剤配合の軟膏を塗ります。

 

この芯を取り出す治療には強い痛みを伴う為、病院で治療することも可能ですが、子どもが病院嫌いにならないよう自宅で処置を行なうことが多い傾向にあります。

 

但し、感染力が強い病気なので、自宅での処置を行なうにしても注意が必要です。

 

他にも水いぼの感染者と同じプールに入ったことで感染してしまうケースもありますので、日常生活の中でも注意する必要がありますね。

 

水いぼ自体はかゆみなどはないものの、周りが乾燥することでかゆみを伴い全身に広がってしまうということも珍しくありません。

 

ちなみに、「水いぼ」も「とびひ」も、ステロイドはウイルスの栄養となってしまい悪化の原因となってしまいます。

 

もし変なできものができたら、すぐに病院を受診し適切な処置を受けましょう。

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